初心者さん必見!アクアリウムの定番!人気エビ5種類とその飼育方法

初心者必見!アクアリウムの定番!人気エビ5種類とその飼育方法

新しい趣味や癒やしを求める方に、エビの飼育は手軽に始められるアクアリウムです。小さな水槽でも飼育可能なので、限られたスペースでも気軽に楽しめます。この記事では、初心者でも安心してエビを飼育できるよう、必要な知識と方法をご紹介します。

目次

はじめに:小さな水槽で楽しめるエビのアクアリウム

都会の限られた住空間や、忙しい日々に追われる私たちにとって、自宅で手軽に楽しめる癒やしの存在は貴重なものです。小さな水槽で飼育できるエビのアクアリウムは、まさにそのようなニーズに応える最適な趣味と言えるでしょう。手のひらサイズの可愛らしいエビたちが水草の間を縫うように泳ぐ姿や、せっせとコケを食べる様子は、見ているだけで心を和ませ、日頃のストレスを忘れさせてくれます。

アクアリウムと聞くと、大掛かりな設備や専門知識が必要だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、エビの飼育は比較的簡単で、初期費用も抑えながら気軽に始めることができます。特に小型のエビであれば、デスクの上やちょっとした棚にも置けるような小さな水槽でも十分に飼育が可能です。生き物を飼うことに不安がある初心者の方でも、本記事でご紹介する具体的な方法やポイントを押さえれば、きっとエビとの穏やかな共生生活をスタートさせられるはずです。

アクアリウムでエビを飼育する3つの魅力

アクアリウムでエビを飼育することには、多くの魅力がありますが、特に初心者の方におすすめしたい3つのポイントがあります。まず一つ目は、エビが水槽のコケを食べてくれる「掃除屋さん」としての役割です。水槽内に発生するコケはアクアリスト共通の悩みですが、特にヤマトヌマエビやミナミヌマエビは、その優れたコケ取り能力で水槽をきれいに保ってくれます。このおかげで、水槽のメンテナンスの手間を減らし、クリアな水景を維持しやすくなります。

二つ目の魅力は、エビの生命の営みを間近で観察できることです。エビは脱皮を繰り返し成長し、メスは卵をお腹に抱える「抱卵」という行動を見せ、やがて小さな稚エビが誕生します。このような神秘的な繁殖の過程を自分の水槽で体験できるのは、飼育者にとって大きな喜びであり、生命の尊さや不思議さを感じさせてくれる貴重な機会となるでしょう。特にミナミヌマエビなどは比較的繁殖が容易なため、初心者の方でもこの感動を味わいやすいです。

そして三つ目の魅力は、水草の緑とエビの鮮やかな色彩が織りなす美しい「アクアスケープ」を手軽に楽しめる点です。水草が豊かに茂る水槽に、赤や白、透明な体色を持つエビたちがゆらゆらと舞う姿は、まるで小さな自然がそこにあるかのようです。エビは水草を食害する心配が少ない種類も多く、水草レイアウトとの相性も抜群です。水槽という限られた空間に、癒やしと彩りを与えてくれるエビのアクアリウムは、日々の生活に潤いと安らぎをもたらしてくれるでしょう。

初心者におすすめ!人気のエビ5種類

エビの飼育に興味を持たれた方のために、この章ではアクアリウムショップでよく見かける人気のエビの中から、特に初心者が飼育しやすく、それぞれに異なる魅力を持つ5種類を厳選してご紹介します。各エビの特徴や飼育のポイントを知ることで、あなたの水槽にぴったりのパートナーを見つける手助けとなれば幸いです。

※紹介する生体はタイミングにより、当店で欠品・入荷待ちとなっている場合がございます。
何卒ご了承くださいませ。

1. ヤマトヌマエビ

特徴:コケ取り能力No.1の働き者

ヤマトヌマエビは、アクアリウムにおけるコケ取りのスペシャリストとして非常に高い評価を受けているエビです。その最大の特徴は、他の小型エビと比較して体が大きく、その分、食欲も旺盛である点にあります。水槽のガラス面や水草に生える厄介なコケを効率よく食べ尽くしてくれるため、「水槽の働き者」として多くの飼育者から重宝されています。

日本の河川にも生息する身近な種類であり、体長はオスが3.5cmほど、メスはさらに大きくなり5cm程度に達することもあります。このサイズ感が、水槽内で目立つ存在として観賞できるだけでなく、頑固なコケにも臆することなく立ち向かう強さを兼ね備えています。特に、茶ゴケや斑点状のコケ、糸状のコケなど、幅広い種類のコケに対して優れた除去能力を発揮してくれます。

飼育のポイントと注意点

ヤマトヌマエビは非常に丈夫で、水質の変化にも比較的強く、初心者の方でも飼育しやすいエビの一つです。しかし、その強力なコケ取り能力の裏には、いくつか注意すべき行動もあります。例えば、力が強いため、水槽に植えたばかりの水草や根が十分に張っていない水草を引っこ抜いてしまうことがあります。これは、水草の表面に付着したコケを食べる際に、水草ごと引っ張ってしまうために起こる現象です。

また、普段は温厚な性格ですが、空腹時には弱った魚や動きの鈍い魚のヒレをかじったり、エビが死んでしまった場合はその死骸を食べてしまったりすることもあります。そのため、混泳させる魚を選ぶ際には注意が必要です。ヤマトヌマエビは淡水環境では繁殖が非常に難しいため、水槽内で増えすぎる心配がありません。この点は、計画的にエビの数をコントロールしたい初心者の方にとって大きな利点となるでしょう。

【種類】ヤマトヌマエビ
【水質】弱酸性~弱アルカリ性
【遊泳層】底層
【混泳】可能

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2. シャドーシュリンプ

特徴:深いメタリックブルーが映える高級種

シャドーシュリンプはビーシュリンプ系統の改良品種で、艶のあるブラックや深いメタリックブルーを帯びた体色が大きな魅力です。海外では「Taiwan Bee」とも呼ばれ、ターコイズなど多彩なバリエーションが存在します。光の当たり方で青から紺、黒へと表情を変える姿は神秘的で、一匹入るだけで水景の印象を一気に引き締めてくれます。高級シュリンプとして知られる一方、近年は流通量が増え、手頃な価格で手に入るグレードも登場しつつあります。

体長は2~3cm程度と小型ながら存在感は抜群で、白いソイルやグリーンの水草とのコントラストは写真映えも良好です。レッドビーシュリンプと同じカラシナエビ属に分類されるため、動きは比較的ゆったりしており、じっくり観察を楽しめるのもポイントです。

飼育のポイントと注意点

シャドーシュリンプは水質に対して繊細な一面があり、弱酸性かつ低い硬度の軟水を好みます。pHは5.8~6.5、TDSは80~150ppm程度に保つと発色も良くなり、寿命も延びやすい傾向です。底床には吸着系または栄養系ソイルを用い、立ち上げから1か月以上経過しバクテリアが安定している水槽に導入すると失敗が少なくなります。

水温は20~24℃が理想で、夏場は冷却ファンやクーラーで28℃以上にならないよう管理が必須です。カルシウムと微量ミネラルを定期的に補給すると脱皮不全を防げますが、過剰添加はpHを押し上げるため注意しましょう。混泳は同サイズ以下の温和な魚種か、単独飼育が原則です。特に繁殖を狙う場合は捕食リスクを排除するため、専用水槽を用意するのがベストです。

繁殖自体はレッドビーシュリンプと同様の淡水繁殖型で、水質が安定していれば抱卵から40日ほどで稚エビが誕生します。ブルー系の稚エビは成長過程で色が変化するため、グレード選別を楽しみたい方にもおすすめです。フィルターは稚エビの吸い込みを防ぐためにスポンジフィルターを併用し、小まめな水換え(週1で全体の10~15%)を行うことでクリアな水質をキープできます。

【種類】レッドシャドーシュリンプ
【水質】弱酸性~中性
【遊泳層】底層
【混泳】可能

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【種類】ブラックシャドーシュリンプ
【水質】弱酸性~中性
【遊泳層】底層
【混泳】可能

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3. レッドチェリーシュリンプ

特徴:鮮やかな赤色が水槽に映える

レッドチェリーシュリンプは、その鮮やかな赤色が最大の特徴であり、水槽に導入するだけで空間が一気に華やかになります。水草の緑色と赤色のコントラストは非常に美しく、まるで水中に咲く赤い花のようです。この美しい見た目から、観賞用のエビとして非常に高い人気を誇っています。

このエビは、日本の河川にも生息するミナミヌマエビの改良品種であり、その飼育のしやすさや繁殖の容易さも大きな魅力です。初心者の方でも比較的簡単に飼育を始められ、鮮やかな色彩が日常に癒やしと彩りを与えてくれます。個体によって赤色の濃さや発色に差があるため、自分好みの赤いエビを探す楽しみもあります。

飼育のポイントと注意点

レッドチェリーシュリンプの基本的な飼育方法は、近縁種であるミナミヌマエビとほぼ同じで、丈夫で繁殖も容易なため、初心者の方にも非常におすすめです。水温は20~25℃程度、水質は弱酸性から中性が理想とされており、安定した環境を整えることが大切です。

より美しい赤色を維持し、選別するためには、水質を安定させることはもちろん、色の濃い個体を選んで繁殖させる「選別交配」も楽しみ方の一つです。ただし、他の色のシュリンプ(例えばイエローチェリーシュリンプなど)と混泳させると、交雑によって色や模様が失われ、原種に近い地味な色合いの稚エビが生まれてくる可能性があるため、注意が必要です。

【種類】スーパーレッドチェリーシュリンプ
【水質】弱酸性~中性
【遊泳層】底層
【混泳】可能

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4. ルリーシュリンプ

特徴:ユニークな模様が個性的

ルリーシュリンプは、レッドチェリーシュリンプを改良して生まれた、非常にユニークな体色パターンを持つエビです。最大の特徴は、頭部と尾部にのみ色が付き、胴体部分が透明になる「瑠璃(るり)模様」と呼ばれる美しいグラデーションです。まるでガラス細工のような透明感と、鮮やかな色のコントラストが、水槽の中で特別な存在感を放ちます。

この個性的な見た目から、ルリーシュリンプは他のエビとは一味違った魅力を持ち、多くの飼育者を魅了しています。特に、単一種で複数匹を飼育することで、そのユニークな体色が一層際立ち、水槽全体の雰囲気を格上げしてくれるでしょう。コレクション性を楽しむ飼育者にも人気が高く、様々な色合いや模様の個体を集めて、自分だけの「瑠璃色の世界」を創り上げるのも楽しみの一つです。

飼育のポイントと注意点

ルリーシュリンプの基本的な飼育方法や繁殖のしやすさは、レッドチェリーシュリンプとほぼ同じであり、初心者の方でも比較的容易に挑戦できる種類です。特別な設備を必要とせず、一般的な淡水エビの飼育環境で健康的に育てることができます。水温は20~25℃、弱酸性から中性の水質を保つことが大切です。定期的な水換えや、隠れ家となる水草を用意してあげることで、ストレスなく生活できるでしょう。

繁殖に関しても、適切な環境が整っていれば自然と稚エビが生まれてきます。ルリーシュリンプの繁殖の醍醐味は、親と同じ美しい模様を持つ個体だけでなく、様々な体色や模様のバリエーション豊かな稚エビが生まれる可能性がある点です。例えば、全身が赤い個体や、透明部分が少ない個体など、親とは異なる個性を持ったエビが誕生することもあります。こうした稚エビの成長を見守り、どのような模様に育つのかを観察するのも、ルリーシュリンプ飼育の大きな楽しみの一つと言えるでしょう。

【種類】スーパーブラックルリーシュリンプ
【水質】弱酸性~中性
【遊泳層】底層
【混泳】可能

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5. レッドビーシュリンプ

特徴:憧れのエビ!紅白の美しい体色

レッドビーシュリンプは、多くのエビ飼育者にとって「憧れの存在」として知られています。その最大の魅力は、やはり紅白の鮮やかなコントラストが織りなす美しい体色にあります。まるで錦鯉のように、赤と白の模様がくっきりと分かれている姿は非常に観賞価値が高く、まさに「観賞魚」ならぬ「観賞エビ」と呼ぶにふさわしいでしょう。

この紅白の模様は個体によって様々で、赤と白の面積比や模様の入り方によって「グレード」と呼ばれる評価基準が存在します。例えば、白い部分が多い個体や、よりはっきりとした模様を持つ個体は高いグレードとされ、愛好家の間ではコレクション性も非常に高い趣味として楽しまれています。水槽の中で優雅に泳ぐレッドビーシュリンプの姿は、見る人の心を癒し、水槽をより魅力的な空間にしてくれます。

飼育のポイントと注意点(やや上級者向け)

これまでご紹介してきたミナミヌマエビやチェリーシュリンプ(ヌマエビ科)と比較すると、レッドビーシュリンプの飼育はやや難易度が高いとされています。彼らは特に繊細な水質や水温を好むため、初心者の方がいきなり挑戦するには少しハードルが高いかもしれません。しかし、その分、飼育が成功したときの喜びや達成感はひとしおです。

レッドビーシュリンプは、弱酸性の軟水という特定の水質を好みます。そのため、水質を彼らに適した環境に整えるために、水質を調整する効果のある「ソイル(吸着系底床材)」の使用がほぼ必須となります。また、高水温に非常に弱く、28℃を超えるような環境では生存が難しくなることもありますので、年間を通して安定した水温を保つためのヒーターや冷却ファンの導入が不可欠です。水質の安定や適度な栄養バランスを保つために、定期的な水換えはもちろん、水質検査キットを用いたこまめなチェックも重要になります。

もし、これからエビの飼育を始めるという初心者の方は、まずはミナミヌマエビやヤマトヌマエビなどで飼育の経験を積んでから、レッドビーシュリンプに挑戦することをおすすめします。そうすることで、彼らが好む環境をより理解し、繊細な管理にも自信を持って取り組めるようになるでしょう。難しいからこそ、その飼育は奥深く、上級者にとっては何とも言えない魅力的な楽しみがあるのです。

【種類】レッドビーシュリンプ
【水質】弱酸性~中性
【遊泳層】底層
【混泳】可能

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エビの飼育を始めるための完全ガイド

これまで様々なエビの種類とそれぞれの魅力をご紹介してきましたが、いよいよ実際にエビの飼育を始めるための具体的なステップについて解説していきます。水槽の準備からエビの導入、日々の管理方法まで、皆様が安心してアクアリウムを楽しめるよう、必要な情報と実践的なアドバイスを網羅した完全ガイドです。このガイドを参考に、ぜひあなただけの素敵なエビ水槽を立ち上げてみてください。

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この記事を書いた人

観賞魚・水草・アクアリウム用品のオンラインストア「未来アクアリウム」のスタッフが豊富な専門知識を活かして、アクアリウムをもっと楽しむための情報をお届けします。初心者さんから上級者さんまであらゆるニーズにお応えできるよう努めてまいりますので、応援していただけたら嬉しいです。

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