未来アクアリウム|ベトナム熱帯魚買い付けレポート

未来アクアリウム|ベトナム熱帯魚買い付けレポート

11月末、熱帯魚の買い付けのためベトナムを訪れました。日本ではすでに冬支度が始まる時期ですが、ベトナムは日本の夏に近い蒸し暑い気候で、現地に到着した瞬間から気候の違いを強く感じます。今回の目的は、輸出業者(シッパー)や現地生産者を直接訪れ、実際の養殖環境や管理状況を自分の目で確認することでした。

近年人気が高まっている高級バルーンモーリーをはじめ、ディスカス、ベタといった代表的な熱帯魚がどのような環境で生産され、どのように世界へ輸出されているのか。この記事では、ベトナム現地で見てきたリアルな養殖風景と買い付けの様子を、買い付け日記として詳しくレポートします。

目次

ベトナムの気候と今回の買い付け概要

11月末にベトナムへ熱帯魚の買い付けに行ってきました。この時期はベトナムの1年のうちでもまだ涼しい時期のようで、直前まで雨の日が多く朝晩は涼しく感じることもありましたが、日中は夏を思い出すような気温でした。冬支度が始まっている日本から行くとだいぶ暑く感じました。
主にシッパー(輸出業者)からの買い付けと現地生産者からの買い付けを行いました。

高級バルーンモーリーの養殖現場

まずは最近流行っている高級バルーンモーリー。日本ではメダカの生産風景に似ており、たたき池を使って多くの親個体を管理し養殖していました。色や体形のクオリティが非常に高い白銀のプラチナホワイトバルーンモーリーや品種としては比較的新しいサクラバルーンモーリーの群泳は圧巻でした。

ディスカスの野池養殖を視察

次に向かったのはディスカスの養殖場です。ここはいわゆる野池と呼ばれる金魚を生産するような池で養殖されていました。ディスカスを集めるときは池に入って大きな網を使い、ふたりで追い込む漁さながらの風景でした。日本で主に流通しているテニスボールくらいの大きさまでディスカスをここで育て、シッパーへと引き渡されています。

ベタ養殖場での個体選別

最後はベタの養殖場です。ベタは稚魚のときはたたき池でまとめて飼育されており、4㎝くらいの大きさまで育つと浅い池に移され、個別の容器にベタを入れて管理されます。かなりの数が並んでおり、お気に入りのベタを見つけるにはまるで宝探しのような感覚かもしれませんね。

世界へ輸出するベトナムの輸出業者の規模

輸出業者は広大な土地に無数の水槽を構え、大量の熱帯魚を世界各地に輸出しています。ベトナム各地の生産者から集めたブリード物や採集されたワイルド物、または隣国から仕入れた熱帯魚まで数多く取り扱っていました。そして輸出業者も生産者同様に自社で熱帯魚を養殖し、たくさんの熱帯魚を世界各地に流通させています。

まとめ

ベトナムの熱帯魚養殖は規模・管理ともに非常にレベルが高く、世界中へ供給される理由を現地で実感しました。今後も現場で見たリアルな情報を発信していきます。

未来アクアリウム|ベトナム熱帯魚買い付けレポート

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次